三菱鉛筆 ユニ・ユニスター・ハイユニのちがいは? 【文房具レビュー】

ユニシリーズ

文房具といえば……みな一度は使う「鉛筆」でしょ! ということで、今回は鉛筆です。

私(伊原)は、描き味がよい三菱鉛筆のHi-uni(ハイユニ)が一番好きです。では、鉛筆って何が違うのでしょうか。

ユニシリーズの違いは?

どんな文具屋さんでも置いてあるといっても過言ではない、ユニシリーズ。uni(ユニ)、uni star(ユニスター)、Hi-uni(ハイユニ)などいろいろありますね。

値段は安い順に、uni star(ユニスター)< uni(ユニ)< Hi-uni(ハイユニ)となります。

それぞれ公式の説明は、

Hi-uni(ハイユニ)

黒く、きれいに書ける理想の芯を採用
大小の粒子を混合し、なめらかな書き味を追及した鉛筆です。

uni(ユニ)

Bの黒さでHの硬さを目指したロングセラー商品
芯の材料を均質な微粒子にして、なめらかな書き味を実現しました。

uni star(ユニスター)

学生からプロの方まで
なめらかな書き味のユニシリーズです。

となります。

ちなみに値段的にはユニシリーズの下に、「事務用鉛筆」として緑色の三菱鉛筆があります。

参考 鉛筆・色鉛筆三菱鉛筆

文字で解説されると、それぞれの違いがわかりにくいような気もしますが……。

ユニシリーズの違いは、芯の材料と木の材質

結局のところ、芯の材料と周りの木の材質が違います。

鉛筆の芯というと黒鉛そのまま割って作っていると思っている人もいるかもしれません。

実は、鉛筆の芯は、黒鉛と粘土をよく混ぜて焼いて、オイルを染み込ませるという工程で作られています。そして鉛筆の種類によって材料やその配分が異なっているんです。

鉛筆の断面

上の図は、左からHi-uni(ハイユニ)、uni(ユニ)、uni star(ユニスター)、事務用鉛筆(三菱鉛筆)、STAEDTLER、それぞれの鉛筆の削る前の断面です。今回はすべて2Bで揃えました。

断面を見ると、ユニシリーズの中では、Hi-uni(ハイユニ)が一番合板が細かいように見えます。

電動鉛筆削りで削ってみると、削りやすさはHi-uni(ハイユニ)とSTAEDTLERが削りやすかったです。uni star(ユニスター)は削るときに少しひっかかるような…。削った面が少しケバケバする(ざらざらする)ときもありました。木の材質の違いがそのようなところに出てくるのかもしれません。

鉛筆の書き味

上から、左からHi-uni(ハイユニ)、uni(ユニ)、uni star(ユニスター)、事務用鉛筆(三菱鉛筆)、STAEDTLERです。(写真がちょっと見にくくてすみません……)

描き心地は、ダントツでHi-uni(ハイユニ)がよいです。なめらかで濃くかけます。対して、事務用鉛筆(三菱鉛筆)、STAEDTLERは、書き味が硬めです。同じ2Bですが書いた感じがかなり硬いです。小学生が国語などの学習に使うならば、やはりユニシリーズがおすすめです。

ユニシリーズはどれも書きやすいですが、比べるとやはりHi-uni(ハイユニ)が色がのりやすくくっきり書けます。比較すると、uni star(ユニスター)はさらっとしてした滑る感じがします。uni(ユニ)は、価格通りその中間で、uni star(ユニスター)よりは書きやすいですね。

書き味がなめらかに色のノリが良いHi-uni(ハイユニ)がダントツでおすすめですが、uni star(ユニスター)でもひっかかりを感じることはほとんどなく、価格を考えれば選択肢としてありですね。

学童用としては、「ナノダイヤえんぴつ」などもあります。芯の材料として世界で初めて、ナノダイヤモンドを混ぜているというのが売りです。

公式サイトによると、

鉛筆芯は焼成後、芯を折れにくくし、書き味をよりなめらかにするためオイルを浸みこませますが(油加工)、鉛筆特有のテカリを抑え、より「黒い」くっきりとした文字を書くことができる効果も併せ持つ特殊オイルを配合することで、筆圧が低い児童にも、濃く、くっきりとなめらかに文字を書くことができます。

ということです。今回の中には入れませんでしたが、(個人的にはナノダイヤえんぴつの書き味よりは、通常のユニシリーズの書き味の方が好みなので)、書いたあとのテカリ具合などが気になる人は試してみてはいかがでしょう。

参考 ナノダイヤえんぴつ三菱鉛筆

そして、今回調べてみて思ったのは、価格的には一番高いSTAEDTLERの鉛筆は、通常の書き方鉛筆としては適してないんだな、ということです。絵を書いたり、デザインをしたりという用途では、支持率NO.1なのでは、と思いますが、通常の筆記にはあまり向いていないように感じました。もちろん書き味は硬めがお好み、という方にはとてもおすすめだと思います!

さて、番外編として、2Bなのに硬いとはどういうこと? と思う方に。

(番外)同じ2Bでもメーカーによって濃さも硬さもちがう

HB、2B、Fなどのアルファベットは、「芯の濃さ」や「芯の硬さ」を表します。「硬度」と表記されていることもあります。

Hはhard(硬い)、Bはblack(黒い)、Fはfirm(しっかりした)という意味です。

濃く柔らかい順に並べると、

…4B、3B、2B、B、HB、F、H、2H、3H、4H…

といった具合になります。Fは鉛筆の種類によっては取り扱いがありません。

なんとなくHBを使っている、という方、ほかの硬度も試してみると、自分の好みがわかって、より勉強や仕事が捗るかもしれません。

そして、先ほど調べた通り、

STAEDTLERと三菱鉛筆では、同じ2Bでも濃さ、硬さ、ともにかなり違いました。STAEDTLERの方が薄くて硬く感じます。

ですので、自分の好みな書き味や色味をぜひ探してみてください!

ひと昔前はみなさんHBでしたが、Bなどの柔らかめもおすすめですよ。

 

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